受け取れるようになった、その次は

みなさん、「受け取ること」はできるようになってきましたか？

「受け取るチカラ・女帝力」という、キャッチコピーですが、「受け取る」ばかりじゃなく、タロットカードの「女帝」の世界観には、まだ、その先があります。

タロットカードの「女帝」の世界観を、一言でいうと、それは

です。

これまでの「豊かさ」とは、

など、

「やぎ座時代」といわれる、これまでのヒエラルキー（ピラミッド型）構造の世界では、こういった「所有欲」を満たすものでした。

これから訪れる「みずがめ座時代」は、円（輪）構造の時代。

これからの「豊かさ」の概念は、「所有」から「共有」へとシフトしていきます。

「女帝力」のネクスト・ステージ、それは、「分かち合うこと」。

タロットカードの「女帝」は、受け取ること、闘わないこと、そして、「生み出す」ことも意味をしています。

受け取ったことから、何かを生み出す。

そして、人と分かち合う。

それが、「女帝力」の次なるフェーズです。

自分が満たされていれば、人と分かち合うことができます。

でも、自分が十分満たされていないのに、無理して人に何かを差し出すと、それは「自己犠牲」であり、単なるエゴです。

でも、何を「分かち合う」の？

それは、「HAPPYなエナジー」です。

あなたがHAPPYだと感じたそのエナジーを、周りの人に与えましょう。

そして、もう１つは、

「人のHAPPYを、一緒に喜ぶ」

ということです。

あなたが満たされていたら、

「あらぁ、それはよかったね〜♡」と、一緒にHAPPYな気分になれるはずです。

それが、もし、

「いいなぁ。」

「うらやましい〜。」

という感情が出てきたり、

そればかりか、

「なんで、この人ばっかり….。」

「なんでも、そんなにうまく行くわけないわよ。」

などと、嫉妬の気持ちが出てきたりしたときは、それを否定する必要はありません。

「嫉妬」というのは、あなたに、「何かまだ満たされていないものがある」、ということを教えてくれている、ただの「サイン」です。

だから、そんなときは、自分に、

「何が足らないと思っているのかな？」

そう、問いかけてみましょう。

そして、自分が何に不満を抱いているのか、見つけて、それについて何ができるか、問いかけてみましょう。

もう１つ、あなたが自分に問いかけてみましょう。

満足できていないことは、自分の「本心」が求めているものですか？

それとも、他人や世俗の価値観に合わせようとしているものですか？

それがわからない場合は、こう自分に問いかけましょう。

「私、今、一体、誰になっちゃってる？」と。

あなたは、いつも完全でカンペキです。

それを思い出すことができたなら、あなたはいつも心穏やかにいられます。

人のHAPPYなエナジーは、自分の歓びと愛のエナジー。

みんなで歓びと愛のエナジーを共に分かち合いませんか？