ウソをつくこと
みなさん、こんにちは!
《女帝力》ライフクリエイターのひとみんこと、きむらひとみです。

みなさん、受けとってますか?
そして、受けとれてますか?

「嘘をついてはいけません!」

子供の頃からそう言われて、私たちは育ってきました。

正直であることが美徳とされ、嘘をつくことは「泥棒の始まり」などと教えられる。
その傍らで、「嘘は方便」ということわざもありますよね。

正直に言うことで、誰かを傷つけてしまったり、人間関係を壊してしまったりすることだってあります。

そう考えると、嘘をつくことは、本当によくないことなのでしょうか?

ただ1つ、言えること。

それは、どんな場合でも、絶対に嘘をついてはいけない人がいます。
それが誰だかわかりますか?

それは、自分自身です。
自分自身には、けっして嘘をついてはいけません。

え?

自分自身に嘘をつくなんてこと、あるの?
自分のことなんだから、嘘なんてつけるわけないでしょう?

もし、あなたがそう思っているのなら、
あなたは自分にウソをついていたことにすでに氣付いているか、
もしくは、ウソをついていることにすら気付いていないかの、どちらかです。

クライアントのJさんは、当初こんなことをおっしゃっていました。

「私、こんなこと言うの、恥ずかしいんですけどね。お風呂がキライなんです。だから、できるだけ入りたくないんです。」

もちろん、人それぞれです。
誰でもお風呂が好きとは限りませんから。

でも、私はJさんのお話を伺って、なんだかずっと違和感を感じてはいました。
しかし、Jさんご自身がきっと氣付かれるだろうと思い、私からは何も申し上げませんでした。

それから数ヶ月経ち、Jさんはこうおっしゃいました。

「私、お風呂キライだって、言ってましたよね?それ、実はそうじゃない、って氣付いたんです。」と。

おぉ!やっとその日が来ました!!

Jさんによると、なんでも、Jさんは、子供の頃、ご兄弟も多く、お母様から「お風呂はさっさと済ませなさい!」と、常に急がされていたのだとか。
ご自分のことだけでなく、お姉さんのお風呂に入っている時間が長いことへのグチを、いつもお母様から聞かされていたことで、Jさんは「自分も、もっとさっさと済まさないといけないんだ!」と気を回してしまい、お風呂でゆっくりと、くつろぐことができなかったそうです。

「私、お風呂でゆっくりしたかったのに、子供の頃に常にせかされていたことで、お風呂が”キライ”ということにすり替えていたんです。」

フギョギョ〜〜〜〜!!!(O_O)

こんなふうに、人は自分にとってツライことや、都合の悪いことなどを、他のことにすり替えてしまいます。
そうやって自分の心を守ろうとするんですね。
でも、子供の頃からずっとウソをついていることに慣れてしまっていると、今はもうそういう状況じゃないのに、受け取れないままです。

「今、どうですか?好きなだけ、ゆっくりお風呂に入る時間は取れますか?」と尋ねると、「はい、それは大丈夫です。これからは、ゆっくりお風呂タイムを楽しみます。身体はお風呂に入りたがっている、っていうことがようやくわかりました。」という答え。

やっと自分に正直になって、自分の身体の声に耳を傾けられるようになったJさんでした。

どうですか?

あなたは、自分に「ウソ」をついていませんか?
それに氣付くのは、もしかすると、痛みを伴うことかもしれません。

でも、あなたが本当のあなたに正直になれたとき、
「突然の贈り物」があなたに届けられるはず。

本当のあなたに正直になると《女帝力》が目覚めます。

《女帝力》覚醒セッション

 

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