みなさん、こんにちは!
《女帝力》ライフクリエイターのひとみんこと、きむらひとみです。
「魂の声に気づく」ためのワークはいくつかあり、それらを私は「コントレ(魂トレ)」と呼んでいます😀
ということで、今回は「エゴの声を知る」ワークを紹介しますので、興味を持たれた方はやってみてくださいね😉
ワークを始める前に
まず、このワークは、必ず「書き出す」という、行為をしましょう。
アタマの中で考えているだけでは、ワークの効果はあまり得られません。
書くことで、視覚化し、客観視することができ、意識改革が進みます。
書いたものは捨ててしまってもかまいませんが、取っておいて、時間が経ってから読み直すと、「私って、こんなこと考えてたんだ〜!オモシロ〜イ!!😆」と思えるかもしれません。
意識改革が進むと、自分のかつての考え方を思い出せなくなることも多いので、「以前と、全然変わってない😓。意識改革ができているのだろうか?」と思う方も、中にはいらっしゃいます。
自分の意識改革の進捗を知りたい方は、ワークをした日付を書き入れた取り置きして、時間が経ってから見直されるといいでしょう。
📝LINEに一人グループを作って、そこに書き入れた、という方もいらっしゃいました。ご参考まで🤗
「エゴの声を知る」ワークの方法
書き出す紙と、筆記用具は用意しましたか?
では、ワークの具体的な方法についてです。
Stepその1〜テーマを決める
何か1つテーマを決めるとやりやすいので、テーマを決めましょう。
そのテーマは、あなたが不満に思っていたり、責任を感じている対象がいいと思います。
たとえば、
- ツインレイとは?
- 結婚とは?
- 恋愛とは?
- 女性とは?
- 母親とは?
- 友達とは?
- ◯◯(あなたのお仕事先での職務)とは?
など、なんでもかまいません。
他人のことでもかまいません。
たとえば、
- 夫とは?
- 社長とは?
- 職場とは?
- 学校とは?
- 先生とは?
などでも、かまいません。「◯◯とは?」というのがテーマです。
Stepその2〜テーマについて、次のような文章を考える
そのテーマにしたがって、
- ◯◯とは、▲▲というものだ。
- ◯◯とは、▲▲であるべきだ。
- ◯◯は、▲▲でなければならない。
- ◯◯とは、▲▲に違いない(のはずだ)。
- ◯◯は、▲▲する(しておいた)ほうがいい。
のような文章を考えて、書いていきましょう。
こんな感じです。
たとえば、あなたにお子さんがいらしたとして、そのお子さんの先生に対し
- 先生は、私(親)よりも、■■については詳しいはずだ。
- 先生は、生徒を注意しなければならない。
- 先生は、生徒を愛さねばならない。
- 先生は、生徒に尊敬される存在であるべきだ。
といった感じです。
思いつくまま、できるだけ、たくさん書いてください。
Stepその3〜すべてを疑う
次は、さきほど書いた文章をもう一度読んで、各行の最後に「それ、本当?」と、自分に問いかけましょう。
たとえば、
- 先生は、私(親)よりも、■■については詳しいはずだ。(それ、本当?)
- 先生は、生徒を注意しなければならない。(それ、本当?)
- 先生は、生徒を愛さねばならない。(それ、本当?)
- 先生は、生徒に尊敬される存在であるべきだ。(それ、本当?)
Stepその4〜文章を書き換える
次に、先に書いた文章を、「◯◯とは、▲▲でなくてもいい(または、「▲▲でないかもしれない」)」に書き換えます。
先程の、「先生とは?」で書き出した文章を書き直してみます。
- 先生は、私(親)よりも、■■については詳しくなくてもいい。
- 先生は、生徒を注意しなくてもいい。
- 先生は、生徒を愛さなくてもいい。
- 先生は、生徒に尊敬される存在でなくてもいい。
どうですか?
Stepその3で、ちょっとずつ、アタマがモヤモヤし始めて、Stepその4になると、もうアタマの中でワケがわからなくなる感覚を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その、「ワケがわからなくなる」というのが、「ゲシュタルト崩壊」や「現実崩壊」といわれているもので、「意識改革」が行われている、ということです。
「崩壊」といわれると、なんだかコワくなるかもしれませんが、「えっ〜〜〜〜?!私、◯◯だと思い込んでいたけど、まさか、そういうことだったのぉ😳」ってなることです。日常でもあることですが、それが連続して次々に起こります。
だから、現実が崩壊していくように感じるのです。
💡ヒント
もし、「Stepその4〜文章を書き換える」で、なかなかうまく書き換えることができなかったり、書き換えた文章に対して「いや、やっぱ、それは違うでしょ!」と思ったような場合は、Stepその2で書いた文章を読んで「自分には、こういう考え方があるんだ〜。」ということを知ることでOK👍です。
それを否定することも、肯定することもなく、ただ、「へぇ、そういう考えを持っているんだ〜。」と、まるでウィンドウショッピングでいろんな商品をみるように感じられれば、それでかまいません。
エゴはあなたに存在を認めてもらいたいので、あなたが「そういうのがあるんだね〜。」って思うだけで騒がなくなります。
なお、Step4で書き換えができる方は、「そういう可能性もある」ということに気づくことでOK👍。
そして、次の機会に、「それは違うでしょ!」と思ったことをテーマにしてみましょう。
たとえば、こんなカンジです。
学校の先生は、生徒を愛さなくてはならない。→ 学校の先生は、生徒を愛さなくてもいい。
と、書いたところで、
えっ?それは先生として失格でしょ!
と思ったとします。
そこで、「先生」という主語ではない部分に注目します。
この例では「愛」です。
そこで、今度は「愛とは?(人を愛するということは?)」がテーマにしてStep2の書き出しを行ってください。
このワークで「エゴの声」を聞けるようになるワケ
このワークのStep2で書き出したことが、「エゴの声」です。
いわゆる、「考えグセ」というもので、「考えグセ」は、あなたを苦しめているものです。
「こういうものだ。」「こうでなければならない。」と決めつけることで、あらゆる可能性の扉は閉じ、あなたが今考えていること一択になってしまうからです。
このワークを続けることで、自分が何かにつけて、「◯◯するべき」「◯◯しなければならない」と言っている(考えている)ことに気づきましょう。それが「エゴの声」です。
「これって、◯◯するべきよね….。(あれ?)」こんな感じです。
それに気づいたときに、「こういう考えをしてはいけない。」と、けっして否定しないでください。
ただ、そういうものが自分の中にある、ということを認識するだけです。
「エゴの声」をいちいち書き出さなくても、アタマに言葉が浮かんだときに気づけるようになれば、書くという行為は必要ありません。自分の考えていることを「言葉」にして、常に意識を向けましょう。
さらに、Step4までできるようになれば、別の可能性の扉が開きます。
魂の声は、「◯◯したい。」か、「◯◯したくない。」かの、どちらかしかありません。とてもシンプルです。
それに、理由もありません。「なぜかわからないけど、なんとなくそう思う。」とか、「なぜかわからないけれど、しっくり来ない。」といった感覚を大切にしましょう。
「エゴの声」が何か、わかるようになってくれば、「魂の声」も徐々にわかってきます。
後は、意識して続けていきましょう。
筋トレと一緒で、「魂トレ」も続けることが大切です😀
このワークについての理解は、コチラの記事が参考になるかもしれません。併せてどうぞ!😉
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