みなさん、こんにちは!
《女帝力》ライフクリエイターのひとみんこと、きむらひとみです。
平昌オリンピックで、日本選手の活躍が目覚ましいですね!
男子フィギュアスケート
中でも、注目の男子フィギュアスケートでは、羽生結弦選手が圧巻の演技と精神力で、ソチオリンピックに続き、66年ぶりの2冠達成の金メダルを獲得!
彼のすごさについては、多く語られているので、ここでは銀メダルを獲った宇野昌磨選手について、思うところを書こうと思います。

ショートプログラムでは、昌磨くんはスペインのフェルナンデス選手に続き、第3位でした。
フリーでは、彼は最終滑走で、しかも最初の4回転ジャンプで転倒してしまいます。
それにも関わらず、その後はすばらしい演技を繰り広げ、見事逆転2位で銀メダルを獲得しました。
表彰台に上がった3人の演技を、私はリアルタイムでテレビで観ていましたが、フリーの昌磨くんの、あの「手に情感が溢れる演技」は、フィギュアスケートで「トゥランドット」の音楽を表現しているかのようで、劇的なあの音楽とあいまって、涙が止まりませんでした。
彼は、自分のフリーの演技を振り返り、試合後のインタビューのときに、こう答えていました。

「僕は全部(の選手の演技を)見てたので、どのような演技をしたら、どの位置(順位)にいくか大体わかっていて、あの、もし一位になるとしたら、もし僕が完璧な演技をしたら、点数的に1位になれる順位だったんですけれども、1個目の(4回転)ループを失敗した時点で、ちょっと、もう笑えてきました。(「そんなに冷静だったんですか?」とインタビュアーから聞かれ、)1個目(の4回転ジャンプ)を失敗した時点で、もう頑張ろうと思って、焦ることもなく、笑いがこみ上げてきました。」

彼は、失敗して、一体、何に笑えてきたのでしょうか?
私は、こう思います。
1位になる、とか、点数、とか。
「数字」に振り回されている自分に、笑えてきたのではないかと。

だって、そうでしょ。
数字を獲るためにやっているのではなくて。
自分がした演技に、数字が付けられるだけのことで。
しかも、それは人がつける数字だ、ということ。

「人がつける数字(点数や順位)」に自分の演技を合わせるのではなくて、自分がした演技に、人(審判員)が数字(点数や順位)をつけるだけ。
なのに、点数や順位のことばかり気にしてる自分って何だろう?
そう氣付いて、笑えてきたのではないでしょうか?

それで、「(自分らしく、自分の納得できる演技をしようと)がんばろ。」と思ったことで、頭を切り換えて、彼の納得する演技ができた結果が、逆転2位を生んだのではないでしょうか。

私も、最初に昌磨くんが転んだときには、「あ〜あ。」と思いました。
しかし、その後、彼のピュアな気持ちで演技をする姿に、私の涙は自然と溢れたのだと思います。彼の演技は、それだけとても自然で純粋で、私は彼の演技を見ている間、ただただ引き込まれるように何も考えずに見ていました。

「逆境大好き!逆境ほど燃える。課題があるほど、がんばれる。」という羽生くんは、昌磨くんのことを「僕と真逆(の性格)」と言っています。
「逆境を乗り越える不屈の精神の人」の羽生くんに対し、「ありのままで勝負する人」の昌磨くんは、本当に対照的。
どちらもすばらしいアスリートであり、どちらの生き方もかっこいいと思います。

「なんで試練ばかりふりかかるんだろう?」と悩んでいる人は、試練を乗り越えることに価値を見出して、燃えるから。つまり、実のところは「試練」がないと、人生つまらない、と思っている。だから、「試練」が必要なんです。

どうですか?
「私には、試練ばかりがやってくる。」と嘆いている方は、羽生くんのように、「逆境、大好き!」って、そう、認めませんか?

それとも。
昌磨くんのように、「人のジャッジに振り回されているなんて、笑えてきた。自分は自分のままでいい。」と、氣付きますか?

あなたは、羽生くん的ですか?
それとも、昌磨くん的ですか?

どちらもすばらしいあなたです。

そして、それは、あなたの選択です。

 

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