みなさん、こんにちは!
《女帝力》ライフクリエイターのひとみんこと、きむらひとみです。
みなさん、受けとってますか?
そして、受けとれてますか?
夏の高校野球大会も、今日で終わりましたね。
準優勝の秋田県代表、金足農業高校のメンバーは、秋田初、東北地方初の優勝旗を持ち帰るのだ、と頑張りましたが、惜しくも大阪桐蔭高校に敗れました。
今年の100回記念大会の決勝戦は、2つの記録がかかっていました。
1つは、金足農業高校の秋田初、東北勢初の優勝。
もう1つは、大阪桐蔭高校の、春・夏の初の2つめの連覇。
どちらが勝っても、歴史に名を残すことになりました。
秋田県代表の金足農業高校の快進撃に、秋田県では「金農フィーバー」が巻き起こり、全国的にも金足農業高校への優勝に対する期待感が高まっていたように思います。
金足農業のエース、吉田くんは「秋田県の、東北の期待に応えたいと思う。」と、決勝戦前日のインタビューで力強く話していました。
実は、このインタビューを聞いて、私は「重っ!」と正直おもっちゃいました。(^^;;
「期待に応える」。
期待に応えるために頑張る、ということは、よくある話です。「期待」が原動力になることもあります。
でも、本当にそれでいいのでしょうか?
だって、「期待」は、勝手に他人が膨らませているもの。
つまり、「期待に応えようとする」というのは、「人の人生を生きようとしている」ということではないでしょうか?
大阪桐蔭のメンバー達の「2度目の春夏連覇」も、もちろん「期待」されていたと思います。
でも、「2度目の春夏連覇」というのは、大阪桐蔭にとっては、どちらかというと、「目標」であって、「周りの期待に応えたい」というのとは、少し違っていたのではないか、と私は思います。
昨年の夏の大会で、大阪桐蔭は現在のキャプテン中川くんのミスで、3回戦で敗退。当時2年生だった中川くんは、その悔しさを胸に、今年こそ連覇するという思いでがんばってきました。
他のメンバーも監督さんも、そんな中川くんに対し、「おまえ以外にキャプテンはいない。みんなをまとめて、もり立ててくれ。」と、中川くんがキャプテンを引き継ぐことに疑いはなかったそうです。
そして、中川くんを中心とした大阪桐蔭の新メンバーは、自分たちの「失敗」のリベンジをしようと、1年間猛練習をしてきたそうです。
金足農業のナインも、最初は野球が楽しくて闘ってきたのでしょう。でも、甲子園での快進撃に、周りが「期待」を寄せ始めたことにより、途中からその「期待」に応えたい、と思ったことが、重くのしかかったのでは?と思います。
自分たちの雪辱を晴らすためにがんばった大阪桐蔭。
人の期待に応えようとがんばった金足農業。
さて、どちらが、「気持ち的」に軽いでしょうか?
どちらもすばらしいチームです。
大阪桐蔭贔屓とかそういう話ではありません。
大阪出身・在住の私ですが、金足農業が優勝しないかな?なんて思っていましたから。(^^;;
だから、どちらがどうの、ということではなく、ここで私が言いたいのは、
「人のためではなく、自分のためにがんばる」ことのほうが、エネルギーの通りがよくなる。
ということです。
もし、金足農業のナインが「秋田県民の、東北地方の人の期待に応えよう」とするのではなく、「ただ、優勝したい」というキモチでいられたなら、金足農業のナインたちの心や身体は、もっと軽くなって、本来の力を十二分に、いや、それ以上に出せたかもしれません。
勝敗だけをみた結果論かもしれませんが…..。
人のために生きる時代ではなく、自分のために生きる時代になってきているんだな。
そんなことを感じた、今年の夏の高校野球の決勝戦でした。
大阪桐蔭高校、2連覇達成、優勝おめでとう。
金足農業高校、準優勝おめでとう。
そして、出場した56校のナイン達、感動をありがとう。
たくさんのことを教えてくれる、高校野球。
今年も、ありがとう。
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